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子宮内膜症と私とひまし油パック

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子宮内膜症とチョコレート膿腫を患ってから勉強しているうちに出逢って以来、わたしにとって欠かせない自然療法の一つ、ひまし油パック。

もともとは、自然療法の専門家であるエドガー・ケーシーというお医者さんが提唱した療法です。今でもケーシー療法は多くの人々に支持されています。

わたしの場合、ひまし油パックの後にとても心と身体がかるくなります。それから爽快感。とにかくスッキリ、疲れが取れます。おなかがシクシクが痛む時もかかせません。ひまし油パックのおかげで日頃の卵巣の痛みと生理痛が軽くなり、QOLがぐーんとアップしました。

私の感想としては、ハーブティを飲むよりも効果をハッキリ感じられるのではないかと思います。(ラズベリーリーフやチェストツリーなど)

そんなお気に入りのひまし油パックなので、できるだけ手間や余計な出費を減らす方法で続けています。

メインのひまし油は、毎度ご用達のアイハーブ(iHerb) でオーガニックの物を購入しています。

そして、ほんとはフランネルに染み込ませますが、カットした着なくなったTシャツやコットンタオルを使ってます。

お腹にのっけたらサランラップで広めに覆って、タオルを巻いて、その上から電気あんかや湯たんぽを当てて、骨盤バンドでとめてます(笑。
※電気アンカは電磁波の影響なども考え、 最近は湯たんぽだけにしています。

これで、1時間から1時間半、じわじわと温まってくるお腹を感じながら、ヒーリング音楽など聞きながらのんびりと休みます。
(注)ここで、スマホや携帯をいじったりしてはいけないようですよ~(^-^;

終わったら、キッチンペーパーに重層をとかしたお湯を染ませて拭き取ります。これで完了。ああ、やって良かったぁっ・・・ていつも思います。

ひまし油には、そのほかにもいろいろな活用法があって、本当に素晴らしいので一家に1本、ひまし油を置いておくことをお勧めしたいくらいです。

ヒマシ油まめ知識

 ひまし油(キャスターオイル、カスターオイル)とはトウゴマ(ヒマの実)から採れる植物油のことで、聖書にも出てくる程の歴史のある油で、日本でも昔から下剤として使われていたそうで昔の人ならだれもが知る存在のようです。

その効果はというと、デトックス効果、つまり体内の毒素を排泄を促してくれるのだそうです。また、免疫機能を高めてくれるようです。

わたしが良く参考にさせていただいている「クシロ薬局」さんのサイトにはこんな一文がありました。

  • リンパ球の総数はヒマシ油(ひまし油)パック使用のグループで著しく増加。
  • T-リンパ球全数(T-11細胞群)はヒマシ油(ひまし油)パック使用のグループで著しく増加。

そしてリンパ球については、以前読んだ福田稔先生(爪もみ療法で有名)のウェブサイトにはこんなことが書いてありました。

交感神経優位の状態では血管が収縮し、いつも血流が悪くなってしまいます。
加えて、ウイルスやガン細胞を攻撃するリンパ球が減り、免疫力はどんどん低下バッド(下向き矢印)していきます。
 これだけではありません。ストレスによって交感神経が優位になったことでグッド(上向き矢印)増加する顆粒球にも、問題がありました。前述したように、顆粒球は細菌などのサイズの大きな異物から体を防御する機能を持っています。
 ところが、その役割を終えるとき、粘膜上で活性酸素をまき散らすため、増え過ぎると強い酸化作用で組織を破壊していくのです。

医者ではない素人ですが、ひまし油パックがリンパ球を増やし、それが免疫を高め体調不良を改善させるということは理解できました。

それから、最近お友達になったケニア人の女性にひまし油の話をしたところ、ケニアでは昔から、お産の時が来ているのに陣痛が始まらない妊婦さんがひまし油を飲まされると教えてくれました。なるほどですね。

では、本題のパックの正しいやり方をご紹介します。

ひまし油パックの本家本元・ケイシー療法を参考にさせていただきました。

【ひまし油パックのやり方】

(用意する物)

未精製のひまし油500cc程度(局方の「加香ひまし油」は不可)。ウールまたは綿製のネル(大きさはタオル程度)。サランラップ、バスタオル、温熱パッド、重曹少量。

(手順)

1. ネルを2重または3重にして、たっぷりめのひまし油に浸す。 

2. 肝臓部分を覆うような形で、右脇腹にひまし油の浸透したネルを当てる。
3. 油が他に着かないようにするために、ネルをサランラップでおおう。
4. その上をさらにバスタオルでおおう。
5. その上から温熱パッドを当てる。
6. この状態で約1時間横になっている。
7. パックが終わったら、コップ1杯のぬるま湯に小さじ1杯程度の重曹を溶かした溶液を用意し、それをティッシュやクッキングペーパなどに浸したもので、体に付着した油や汗をふき取る。

(注意書き)

ひまし油パックは毎日実施することも可能ですが、一般的には3日行って4日休むというサイクルで実施します。ひまし油パックにはいくつか禁忌事項があります。まず、女性は生理中に行ってはなりません。出血が増え、生理が不順になります。また、リンゴダイエットと同時にやってはいけません。妊娠中のひまし油パックも非常に効果がありますが、妊娠中はパックを温めないようにします。

出典:ECCJ日本エドガーケイシーセンター

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