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うつ病・低血糖を疑ってみました

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「機能性低血糖」を疑われる夫のために準備してみた炭水化物抜きの食事。

食後にうつのような症状が出るので調べたところ、最近「機能性低血糖」や「血糖値スパイク」という血糖値の問題を抱える人が増えているという情報を見つけました。
簡単に説明すると、血糖値を異常なスピードで上げてしまう食べ物が体内に入った時、上がり過ぎた血糖値を下げようとインスリンが沢山出てしまい、逆に血糖値が下がり過ぎてしまう状態のことだそうです。

そうなると、どうなるか。

身体が恐ろしいくらい重くだるくなり、眠気に襲われ、仕事するのもやっとといった状態に陥ります。酷い場合、感情的にもつらくなったり、集中力がなくなったり、まるでうつ病の様な症状が出ることも。

実は、わたしの夫もずっとこの症状に悩んでいたと思われます。

自律神経失調症なのでは・・・?
不整脈があるからかしら・・・?
もしかして、軽いうつ病なのかも・・・?

いろいろ考えました。
でも、「機能性低血糖」について聞いたとき、これだ!と思ったわけです。早速、あちこちリサーチするうちにますます確信が強まってきました。

夫の場合、毎朝、お砂糖入りの生姜紅茶(良かれとおもって。涙)を飲み、白米のおにぎり2・3個を朝ご飯に食べていました。(これも、仕事前だからエネルギーになるものをと思ってなんですけどね。泣)

そして、お腹が減ったときのために、おせんべい・・・・。(お米から作られたものだから健康的かと・・・ 苦笑)

全部裏目に出ていたわけです。

異常に血糖値を上げてしまうGI値の高い食べ物の代表選手を、空き腹に食べてたんですね。

GI値の高い食べ物の代表選手】
・砂糖
ブドウ糖果糖液糖(精製飲料水をはじめ沢山の製品に使われている)
・精製された小麦粉でつくられた食品(菓子パン・ケーキなど)
・精製された米(白米)

本当に症状がひどく出ている人は、とりあえずこれを避けるだけで面白いほど体調がよくなるはずです。主人がそうでしたから。

【まずは、簡単にやってみたこと】
① お砂糖をやめてみました。
  ※どうしても甘いものが欲しいときは、生はちみつをなめます。
② 食べる時はまず最初に果物か生野菜を食べます。
  ※果物は血糖値を異常に上げることなく、栄養補給が出来るすばらしい食べ物なんですね。繊維が重要なので、ジュースはだめ。
  ※市販のドレッシングには、ブドウ糖果糖液糖を含め様々な添加物が入っているのでかえって恐ろしいです。野菜は、塩とレモンとオリーブオイルで十分美味しくいただけます。
③  それから大豆やその他の豆製品やお肉・魚を食べます。
④ 最後に、まだ物足りない場合に玄米を少し食べます。
  ※症状の強い人はしばらく④の炭水化物接種を控えてみることをおすすめします。
  夫は、炭水化物なしで1か月過ごしましたが、体の調子があまりにも良くなるので、「ご飯はもう食べたくない」というまでになりました 笑
⑤ おやつは、お砂糖と小麦粉をつかったものはやめます。
  というと、ほとんど市販のお菓子は食べられないのがつらいですが(涙)
  でも、頑張ると結果が出るので、体が欲しなくなります。不思議ですね!

これが、いわゆる「糖質制限」という食事療法のことなのですが、やってみると、そんなに大変ではないのでぜひお勧めです。
コンビニやスーパーにいくと、美味しそうなものがいっぱい並んでいますが、そこをちょっと我慢して、果物やナッツ・ドライフルーツ・チーズなどを買って帰ります。美味しいお豆腐なんかも、満足感のあるデザートになります。

わたしはこんなおやつを作ってみました。

カボチャとおからのケーキ🎂

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なにより、はじめた直後から、体と心の爽快感が感じられ瞳に輝きが出てきます。家族として本当に嬉しいことだから、一緒に「糖質制限」頑張りました。