Life Tips

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病気とは何か

慢性的に胃腸炎だったり、大きな腫瘍が出来たり、ヘルニア(脱腸)になったり、喘息気味だったり、病気と向き合うことが多かったほうかなと思います。

でも、この情報社会に助けられ、いろいろな洞察を得たのが良かったみたいで、時間はかかりましたが、10数年前と比べたらうそみたいに元気になりました。

良い結果を出せたのは、「病気」そのものをどうとらえたら良いのかを知れたことなんじゃないかなと思っています。

わたしが何年もお世話になった漢方クリニックの先生のコラムからの引用ですが、こんな説明があります。

皆さんは何らかの「症状」があるとそれを治すために病院に行きますね。肝心なのは「症状」とは不健康の結果に過ぎないということです。今感じている症状は氷山の一角に過ぎず、水面下では不健康な状態がすすんでいるということです。ですからその症状を抑えるのではなく原因となっている不健康な状態を是正することが本来の治療の目的です。

http://namiclinic.com/message1.html

というわけで、
わたしは、強い薬で「症状」を抑えることよりも、常に「原因」を探り、「原因」を改善するにはどうしたらよいかを考えることにしました。

もちろん、それには上の引用文を書いた先生のような良きアドバイザーがいると心強いですね。わたしも治療しつつ引っ越しも繰り返していますが、意外にも良い先生はいるものです。

「病気に対する基本的な考え方」が決まれば、治療方法も病院探しも意外に楽になりました。

それに、この考え方は、思いも寄らないところが改善されていくのが素晴らしいところだと思います。

病気になっても慌てなくなりました。「症状」が出たら「あれ?何か不摂生したかな?」って考えればいいんですから。
無理していた時間と同じだけの時間をかけて、心と体を休ませてあげればいいんです。