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子宮内膜症と私

生理痛がひどくなっていく一方、子宮内膜症と実際に診断されるまでには時間がかかりました。忙しくて病院に行けなかったこと、それから、「女性ならみんな同じなんじゃないか」という考えが、病院を遠ざけていたように思います。
もう死んじゃうかも。と思うくらいひどくなってはじめて病院に駆け込みました。

わたしの場合、こんな症状がありました。

① 生理痛がだんだんひどくなった。
  痛み止めを飲むタイミングを間違えるとまったくきかない。
  痛みを抑えられても、ひどい倦怠感で起きていられない。

② 生理が始まる前日からお腹を下していたのが、はげしく嘔吐をするようになった。
  食中毒のようなはげしい嘔吐。

③ 顔色が土色になった。
  お化粧ではごまかせないほどの顔色の悪さ。

④ 生理前後は、ひどい排便痛に苦しむようになった。
  腸が癒着したためのようですが、便が腸内で動くだけで失神しそうな痛み。

⑤ 生理中だけでなく、半月は体調がすっきりせず体が重い状態だった。
  仕事がなければ午前中はずっと寝ていたいほどしんどい。

こんな感じでしょうか。
きっと人によって症状も様々かもしれませんが、上記のような症状が出てようやく、わたしは重い腰を上げることができました。
病院に行く前に、「子宮内膜症協会」のウェブサイトをチェックして、これは大変だ・・・と思ったのを覚えています。

でも、遅すぎました。。。
すでに卵巣にたまった経血のせいで、チョコレート嚢胞が5cm以上に膨らんでいました。
実際に見せてもらったことがありますが、医師が参照する診療ガイドラインに、「5cm以上は手術による切除」と書いてありました。
というわけで、手術のために大学病院へ転院することとなり、紹介状を書いてもらいました。

でも、わたしは結局のところ、セカンドオピニオン東洋医学の病院に行って、手術はしなかったわけですが。。。
なぜなのかは、他の記事に綴っています。