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自分で自分を癒しなさい・バッチ博士の言葉

「汝、自身を癒せ」これはバッチフラワーレメディの創始者バッチ博士の有名な言葉です。

最初にバッチフラワーレメディに出会ったのは、まだ病気知らずの20代でした。
当時、職場の人間関係や恋愛問題でひどく悩んでいて、いつも精神的に休まらず、心の拠り所をさがしてたどり着いたように思います。

フラワレメディーの講座の中で、植物の写真がカードになったものをテーブルいっぱいに広げ、気になるものを2枚選ぶように促されました。

選んだ植物カードを裏返してみると、「あなたは複雑な恋愛で悩みをかかえ、真実の愛を求めている」というような一文が書いてありました。昔のことなので正確な文章は覚えていないのですが、自分の悩みや状況がドンピシャに説明されていたので驚き、同時に、何か怪しいものに手を出してしまったのではないか??とうろたえた(笑)ことはハッキリと覚えています。

もう一枚は「親との確執」に関連した内容でした。

正直、「誰にも話していない」というか、「誰にも話せない」ような悩みだったため、とまどいましたが、後々、バッチ博士の著書を読むにつれ自然療法とはどういうものなのか徐々に理解していきました。

要するに、こういうことです。

もし、あの時の私が森の中を歩いていたとして、その時無意識に近寄り触りたくなったであろう植物、それが私の選んだ2枚の写真カードの植物なのです。
そして、その植物が持っている「波動」が私の精神状態を癒し鎮めてくれる。
それがフラワーレメディです。

そして、実際に自分が選んだ植物のレメディに癒される体験をしてから、その時々に私たちが必要とする波動を持つ植物が存在し、それに無意識に引き寄せられるという事が、私たち自身と私たちが住む自然界がお互いに作用しあうようになっているということ、つまりすべてのものの存在は、偶然ではなく必然であるということを教えられました。

ところが、時遅しだったのでしょうか、その後まもなく「突発性難聴」を発症してしまいました。続いて、体中の皮膚が異常なほど敏感になってしまい、少し触れるだけでもみみず腫れいなってしまうようなアレルギー状態になりました。心に抱え込んでいた悩みやストレスが限界に達してしまったのでしょうね。。。

バッチ博士のいう通り、心に闇を抱えていると病気になるのだと実感した頃です。

怒りや悲しみ、嫉妬、いろいろな感情が渦巻いていました。
病気になって当然だったんですね。今ならはっきりわかることです。

病気に対する私の考え方を大きく変えたバッチ博士のフラワーレメディ。
その根底にある病気に対する考え方を知るのはとっても大切なことだと今でも思います。

手に入りにくい著書からの引用と、注釈がとても参考になるウェブサイトを見つけました。

第1章から第5章まであります。
リンクはこちら ➡ 『なんじ自身を癒せ』